車の塗装で最初に行うのが車体のカラーコードの特定です。
各車には製造メーカーが指定する固有のカラーコードがあります。
このコードは車体に刻印されていることが一般的で、また取扱説明書や車両登録証にも記載されている場合があります。
その車体のカラーコードに合わせた塗料を用意すれば、容易に再塗装できます
しかし車体が古かったり、外国車の場合は、そういったカラーコードがなかったり、あるいは対応する塗料が見つからないこともあります。
その場合はスプレー、またはペイントでのサンプルの作成から行います。
塗装業者は、同じ色を再現するためにサンプルを作成します。
専用の塗料やスプレーが使われ、色や質感の合致を確認するために行います。
他には光学的なチェックを導入することもあります。
色の合致を確認するために専用の光源が用いられ、色の一致度や金属光沢などが確認されます。
また必要に応じて、塗装業者は色合いや濃淡を微調整することがあります。
これを調色と呼んでいます。
基本は各車種ごとに固有のカラーコードを設定しており、これに基づいて修理やカスタマイズの際に塗装を行います。
また、塗装業者は専門的な知識と経験を持っており、色を正確に合わせるための技術や道具を駆使しています。
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